思考力が低下する原因は?スマホ?ストレス?改善方法も紹介!

年齢を重ねるなかで、次の様な悩みがあるのではないでしょうか?

「最近、考える力が落ちているかも・・・・」
「思考がまとまらず、浅はかな回答ばかりしている・・・」
「スマホやストレスは思考力に関係あるの?」

本記事ではこれらの悩みを徹底的に解消します。思考力低下の要因から改善方法まで紹介しますので、皆様の参考になれば幸いです。

「自分に自信が持てず、常に不安」
「人の顔と名前が覚えられない」
「資格試験に合格したい」
「英単語が全然覚えられない」
「本の内容をすぐ忘れる」

それ、記憶術で解決できます!

講師プロフィール

日本一の記憶博士

吉永 賢一

偏差値93

東京大学理科3類合格

IQ180を持つメンサ会員

講師歴32年、元家庭教師で15,000人以上に指導

記憶力ギネス世界新記録保持者という業界随一の肩書を持つ記憶術講師

書籍出版や雑誌掲載多数!

思考力低下の原因は?

思考力低下の原因には、いくつかの要素が挙げられます。代表的なものになりますが、例えば以下のものがあるでしょう。

  • 情報過多
  • 睡眠不足
  • 運動不足

順番に見ていきます。

情報過多

現代ではインターネットやSNSを通じて、膨大な情報に触れることが容易になりました。以前より便利な社会になりましたが、逆にこれが思考力を鈍らせることもあります。

情報が多すぎると重要な内容に集中しにくくなり、浅い理解や表面的な思考に陥りがちです。

特にSNSやニュースサイトは表面的な情報を大量に提供するため、人々は深く考えることなく次々と情報を消費してしまいます。

情報過多になっている状態

この浅い理解での情報の処理こそ、膨大な情報の中から何を信頼するかの判断を難しくしやすいです。集中して一つの問題に取り組むことが難しくなり、表面的な思考や結論に至りやすくなります。

日頃から適切な情報の取捨選択を行うことが重要です。

睡眠不足

脳は睡眠中に情報を整理し、記憶を強化する働きがあります。睡眠は脳の休息と回復を促すので、思考力や判断力を保つために欠かせません。

しかし睡眠不足になると、脳はその回復プロセスが十分に行えず思考力が鈍ります。結果的に思考が散漫になり、深い考察やアイデアの創出が難しくなっている可能性が高いです。

睡眠不足がもたらす具体的な悪影響は以下の2つが挙げられます。

情報の整理不足睡眠が不十分だと脳が日中に得た情報を十分に整理できず、判断力や問題解決能力が低下する。
ストレスホルモンの増加睡眠不足はストレスホルモン(コルチゾール)の分泌を促進し、脳に悪影響を与える。

睡眠が不十分だと脳が日中に得た情報を十分に整理できず、判断力や問題解決能力が低下する可能性があります。自身の生活習慣が乱れていないか、確認してみてください。

運動不足

体を動かさないと脳への血流が低下し、酸素や栄養素が十分に供給されなくなります。これが結果として脳の働きを鈍らせ、思考力の低下を招くことがあります。

適度な運動は脳の活性化に役立つため、運動不足の解消は重要です。神経細胞が活性化し、思考力の維持や向上に役立ちます。

また、運動は思考力の向上のみならずストレス解消に繋がるケースも多いです。メンタルヘルスの向上も期待できますので、是非とも実践してみてください。

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スマホは思考力を低下させる?

スマホの使用が思考力に影響を与えるかどうかは、使用方法や頻度によって異なります。

しかし注意して欲しいのが、悪影響を及ぼすレベルでスマホを使用している人が多いという点です。

特にSNSやゲームを多用する方、スマホ依存になっている方は注意力が散漫になりやすい傾向にあります。これはスマホはすぐに情報を検索できるため、問題を自分で考え抜く時間が減るからです。

結果として記憶力や情報を整理する力が低くなり、問題解決能力を下げることもあるでしょう。

一方で、スマホを禁止すればよいのか?と言われると、そうでもありません。見る頻度や使い方を考える方が良いというだけで、極端に生活スタイルを変えると逆に悪影響を及ぼす可能性もあります。

例えばスマホはメモアプリやタスク管理ツールなど、生産性を向上させるツールとしても機能します。効率的に考えたり、情報を整理する能力が高まるケースもあることでしょう。

現に企業も生産性が上がるからこそ、デジタル化を推進している側面もあります。

ですのでスマホは思考力を低下させることもありますが、“使うな”という訳ではありません。使用頻度や使い方をよく考えるようにしましょう。

ストレスで思考力は低下する?

ストレスが思考力の低下に繋がるケースもあります。これは心が不安定になり、効率的に物事を考えるのが難しくなるからです。

結果としてコルチゾールが過剰に分泌されること、シナプスの機能が低下することが主な要因として挙げられます。

ストレス時に分泌されるホルモン、コルチゾールは短期的には体の危機に備えるために役立ちます。しかし長期間にわたり高レベルで分泌されると、海馬(記憶や学習に関連する領域)や前頭前皮質(意思決定や論理的思考を司る領域)に影響を与えますので、思考力の低下が起きやすいです。

またストレスホルモンが過剰に分泌されると、脳内の神経伝達物質のバランスが崩れ、シナプスの機能が低下します。これにより情報の伝達や統合がうまくいかなくなり、思考が鈍くなることがあります。

しかしリラクゼーションや適切な休息を取ることで、ストレスによる思考力の低下は防ぐことが可能です。“頑張りすぎた“と感じた時は休みましょう。

ストレス負荷が高い状態が続くと睡眠の質も低下しますし、感情のコントロールが難しくなります。ネガティブな情報に偏った解釈をしやすくなりますので、思考の柔軟性を制限してしまう可能性も高いです。

ご自身が無茶な生活をしていないか、改めて見直して見てください。

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思考力の低下はどうやって改善できる?

思考力の低下は些細なことでも改善することができます。まずは情報過多になっていないか、睡眠不足になっていないか、など根本的な原因を排除してください。

その上で、具体的な改善手法をいくつか紹介いたします。

新しいことに挑戦する

新しいスキルや知識を学ぶことは、脳を活性化させるのに役立ちます。例えば、新しい言語を学ぶ、楽器を始めるなど何でも良いです。

新たな挑戦をする時に、脳は新規情報を処理するために柔軟に対応しようとします。これによりシナプスと呼ばれる神経間の接続が強化されますので、思考力を鍛えることが可能です。また未知の問題に対して解決策を見つけようとする過程が、創造力や論理的思考力を育てます。

脳の神経回路が強化され新しい情報の処理がしやすくなりますので、是非とも実践してみてください。最初は簡単なことからでも良いので、最初の一歩を踏み出しましょう。

バランスの取れた食事を摂る

脳に必要な栄養素を供給することで、脳の機能が向上し思考力が改善されます。思考力の低下を防ぐためにも、バランスの取れた食事を心がけることが大切です。

特にオメガ3脂肪酸、抗酸化物質、ビタミンB群は脳に良いとされています。

オメガ3脂肪酸サーモンやマグロなどの魚に豊富に含まれる
抗酸化物質ブルーベリー、ダークチョコレート、ナッツ類など
ビタミンB群卵、全粒穀物、葉物野菜など

魚やナッツ、野菜、フルーツをバランスよく摂り、加工食品や砂糖、トランス脂肪酸の多い食品を控えるよう心がけましょう。

まずは新たな挑戦、バランスの取れた食事を取るようにしてみてください。思考力の低下だけでなく、新たな価値観が広がる第一歩になります。

思考力を上げる具体的な方法は?

記憶術の実践

記憶術とは大量の情報を短期間で覚えた後、正確にアウトプットする術のことです。長期的な記憶も可能ですので、思考力も底上げされます。

記憶術というと一見怪しく思われますが、そんなこともありません。賞賛する医師もいますし、東大生も使用する技です。効率的な暗記も可能になりますし、思い出す時間も短縮することができます。

記憶術が気になった方はこの記事をご覧になってください。

関連記事:記憶術とは?おすすめの記憶術6選やトレーニング方法もご紹介

一旦、ここまでにしておきますね。

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深い理解を目指す

先ほど、思考力低下の原因の一例として情報過多を挙げました。おさらいすると、SNSやニュースサイトで表面的な情報が大量に流れているということですね。

これを深掘りしてみることが大切ですので、5W1H: Who、 What、 When、 Where、 Why、 Howの視点を持って考えるようにしてみてください。

例えば円安のニュースがあるとしたら、なぜ、いつから?など自分で考えてみる様にしましょう。考えるクセがつきますので、思考力が高まります。

また学んだことをノートに書き出すのも良いでしょう。資格勉強をするにしても、丸暗記で取り組んでいませんか?

そうではなく、学んだ理屈やロジックをノートに書いてみてください。表面的な理解を深めることに繋がります。

徐々に“なぜだろう”と疑問を持てるようになってくれば、良い傾向と言えましょう。根気強く頑張ってみてください。

まとめ

スマホやストレスも思考力の低下のきっかけになることがございます。新しいことへの挑戦、バランスを取れた食事など、出来ることから改善していきましょう。

日々の小さな積み重ねで、結果が大きく変わります。

もしご興味があれば”記憶術”はいかがでしょうか?効率的な暗記や思考力を鍛える手助けになると思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

「自分に自信が持てず、常に不安」
「人の顔と名前が覚えられない」
「資格試験に合格したい」
「英単語が全然覚えられない」
「本の内容をすぐ忘れる」

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講師プロフィール

日本一の記憶博士

吉永 賢一

偏差値93

東京大学理科3類合格

IQ180を持つメンサ会員

講師歴32年、元家庭教師で15,000人以上に指導

記憶力ギネス世界新記録保持者という業界随一の肩書を持つ記憶術講師

書籍出版や雑誌掲載多数!

Wonder Educationは、記憶術を中心とした最先端の脳力教育を行う記憶術のスクールです。

記憶術のコツやテクニックを脳のパフォーマンスを向上させる専門家のサポートにより、わかりやすく学ぶことができます。

記憶術についてご興味がある方は、ぜひ気軽にお問い合わせください。

記憶術のスクールなら株式会社Wonder Education

監修者
的場 惇人(まとば あつひと)

株式会社Wonder Education 代表取締役

#株式会社Wonder Educationとは?

Wonder Educationは関わっていただいた全ての方に驚愕の脳力開発を体験していただき、
新しい発見、気づき『すごい!~wonderful!~』 をまずは体感していただき、『記憶術は当たり前!~No wonder~』 と思っていただける、そんな環境を提供します。

#記憶術に対する想い

学校教育だけでは、成功できない人がたくさんいる。良い学校を卒業しても、大成功している人もいれば、路頭に迷っている人もいる。反対に、学歴がなくとも、大成功をしている人もいれば、路頭に迷っている人もいる。一体何が違うのか?
「人、人、人、全ては人の質にあり。」
その人の質=脳力を引き出すために、私たちは日常生活の全ての基盤になっている"記憶"に着目をしました。

「脳力」が開花すれば、人生は無限の可能性に溢れる!

その方自身の真にあるべき"脳力"を引き出していただくために、Wonder Educationが発信する情報を少しでもお役立ていただければ幸いです。

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