キツネさん
色を変えるだけで暗記できるなら、ぜひやってみたいんですが。
青ペン記憶術は、効果があるかどうかはさておき、手軽なので一度はその効果を試してみたくなる学習法ですよね。
本記事では、青ペン暗記法の科学的な根拠や向いている人の特徴、具体的なやり方を徹底的に解説します。
「青ペン勉強法ってどうなの?」と気になっている学生や資格試験に挑む社会人にとって、効果や活用方法がわかります。
ぜひ最後まで読んで、日々の学習に取り入れてみてください。
本記事を読めば、迷いなく取り組めるようになります。
なお、記憶力の上げ方については記憶力を上げる方法とは?|誰でもできる記憶向上テクニックを紹介の記事で解説しているので、あわせてご覧ください。もくじ
青ペン暗記は「青ペン書きなぐり方」が王道

青ペンを使った暗記なら、「青ペン書きなぐり勉強法」が有名です。
「青ペン書きなぐり勉強法」は、早稲田塾創業者の相川秀希氏が提唱した学習法です。
その塾で提唱されて始まった勉強法です。
以下では、青ペン書きなぐり法について紹介します。
① 青ペンでひたすら書きなぐる
青ペン書きなぐり方の基本は、授業や参考書から得た情報を青ペンで積極的にノートへ書いていくことです。
「きれいなノートを作ろう」と考える必要はありません。
文字の大きさや行間を気にしすぎず、覚えたい内容をテンポよく書くことを意識しましょう。
具体的には、次の流れで取り組むと実践しやすくなります。
- 授業や参考書の内容を理解しながら読む・聞く
- 覚えたい単語や説明を青ペンでノートに書く
- 同じ内容を必要に応じて繰り返し書く
- 書き終わったらノートを閉じ、内容を思い出してみる
- 思い出せなかった部分だけ再度青ペンで書く
重要なのは、青色だけに頼って暗記するのではなく、情報を受け取りながら手を動かし、学習内容に集中することです。
「10回書けば覚えられる」と回数を決めるよりも、何も見ずに説明できるかを確認するほうが重要です。
青ペンで大量に書くことをゴールにせず、「書いたあとに思い出せるか」まで確認すると、青ペン暗記を実際の得点につなげやすくなります。
キツネさん
覚えるために書くというより、書いているうちに覚えるわけですね。
② 重要語句だけ赤ペン→暗記シート化
青ペン暗記は、ただ書くだけでなく、暗記シートを使った復習にも応用できます。
文章全体を書きなぐるときは通常の青ペンを使い、そのなかでも特に覚えたい英単語・年号・用語・公式などを暗記シートに対応した青系のペンで書いておく方法です。
たとえば、「徳川家康が1603年に江戸幕府を開いた」という内容であれば、「徳川家康」「1603年」「江戸幕府」といった答えになる部分を隠せるようにしておきます。
勉強するときは暗記シートを重ね、隠れた部分を自分で思い出してから答えを確認しましょう。
この方法のメリットは、青ペンでノートを作る段階と、問題形式で思い出す段階を一冊のノートで完結できることです。
書いた内容を読み返すだけでは、「見ればわかる」という状態で終わってしまう場合があります。
シートで答えを隠せば、本当に記憶から取り出せるかを確認できます。
なお、一般的な青色のボールペンは暗記シートで完全に隠れない場合があります。
暗記シートを使う場合は、使用するシートに対応した水色などの暗記用ペンを選ぶことが大切です。
③ 暗記ノートを作る
青ペン書きなぐり方に慣れてきたら、覚えられなかった内容だけを集めた「青ペン暗記ノート」を作る方法もおすすめです。
授業内容をすべてまとめ直すのではなく、自分が間違えた問題や何度復習しても忘れてしまう情報を中心に記録します。
暗記ノートは、
- 問題:英単語、年号、用語、間違えた問題など
- 答え:覚えるべき語句や正しい解答
- 補足:間違えた理由、関連知識、覚え方など
の3つに分けて整理すると使いやすくなります。
ポイントは、最初から完成度の高いノートを作ろうとしないことです。
青ペン暗記では、ノートを美しく仕上げる時間より、何度も書いて思い出す時間を増やしたほうが実践しやすくなります。
また、すでに覚えた内容まで何度も書き直す必要はありません。
テストをして答えられなかった内容だけを青ペン暗記ノートへ追加すれば、自分専用の「苦手問題集」に変わります。
試験直前には暗記ノートだけを見返せるため、復習範囲を絞り込みやすくなる点もメリットです。
色の使い分けだけでなく、ノートの構成を工夫することでも暗記効果が高まります。
関連記事:【科目別】暗記ノートの作り方完全ガイド|中高生におすすめ活用法も紹介今日からできる暗記ノートの作り方
暗記に使うおすすめの青ペン3選

青ペン暗記を続けるなら、「書きやすさ」と「復習のしやすさ」を基準にペンを選びましょう。
大量に書く青ペン書きなぐり方には滑らかに書けるペン、暗記シートを使うなら専用ペン、ノート整理には暗記用マーカーが適しています。
用途に合わせてペンを使い分けると、学習を続けやすくなります。
ゲルインキ式の青ペンで成果を見える化
とにかく書きなぐった量を可視化したいなら、ゲルインキの青ペンです。
ゲルインキは滑らかに書きやすい製品が多く、大量の文字を書く勉強と相性がよいです。
特に青ペン暗記では、同じ単語や説明を何度も書く場面があります。書き味の重いペンを選ぶと、手が疲れて勉強そのものが面倒になりかねません。
そのため、軽い筆圧でも文字を書けるか、長時間握っても負担を感じにくいかを確認するとよいでしょう。
また、インクが減っていく様子が見える透明軸のペンであれば、「これだけ勉強した」という成果も確認できます。
使い切った青ペンを保管しておけば、勉強量を目で確認できるため、モチベーション維持にも役立ちます。
青色を選べるゲルインキ式ボールペンには、ゼブラの「サラサ」シリーズがあります。
ペン先は0.5mm前後を基準にすると、単語を書きなぐる場合と通常のノート作成の両方に使いやすいでしょう。
コクヨ キャンパス 青色シートで覚える暗記用ペン
青ペンで書く勉強と暗記シートを組み合わせたい場合に便利なのが、コクヨの「キャンパス 青色シートで覚える暗記用ペン」です。
こちらは「書く→隠す→思い出す」という青ペン暗記の流れを作りやすい筆記具です。
ペンには、覚えたい部分を塗るオレンジマーカーと、答えを書き込める極細の水色ペンが備わっています。
水色ペンで重要語句を書いておけば、対応する青色暗記シートを重ねて文字を隠せるため、ノートをそのまま暗記教材として活用できます。
たとえば英単語なら、日本語訳やスペルの一部を水色ペンで記入し、青色シートで隠して答える使い方ができます。
歴史の年号、理科や社会の重要語句、資格試験の専門用語などにも応用可能です。
青ペンで書くだけで終わらず、シートを使って何度も答えを思い出す練習まで行いたい人に向いている暗記用ペンです。
ノートづくりに便利!ゼブラ チェックペン
青ペン暗記用のノートを作るときは、ゼブラの「チェックペン」シリーズを組み合わせる方法もあります。
青ペンで本文を書きながら、絶対に覚えておきたい部分をチェックペンでマークしておけば、あとから暗記シートを使って問題形式で復習できます。
特に参考書や問題集を使った勉強では、すべての内容を青ペンで書き写すと時間がかかります。
すでに教材に書かれている説明はチェックペンで処理し、自分が間違えた理由や補足情報だけを青ペンでノートに追加すると、勉強時間を効率的に使えます。
ゼブラのチェックペンは、対応する色のシートを重ねることでマークした部分を見えにくくできる暗記用筆記具です。
文章を読むだけではなく、「隠された答えを思い出す」という学習ができるため、青ペン書きなぐり方の復習用アイテムとしても活用できます。
青ペンで手を動かす勉強と、暗記シートで答えを思い出す勉強を組み合わせることで、「書いたから覚えたつもり」になるのを防ぎやすくなります。
青ペン暗記法で期待できるメリット

青ペンを使った暗記法は、勉強に集中しやすくなり、記憶にも残りやすいと話題です。
心理的な効果や視覚的な刺激も得られるため、継続しやすい学習法として注目されています。
- 集中力が高まりやすい
- 記憶に残りやすくなる
- 勉強のモチベが上がる
- 青色の視覚効果で冷静になれる
- 長時間の学習に向いている
それぞれ順番に解説します。
① 集中力が高まりやすい
青ペンは脳を落ち着かせる効果があり、視覚的にリラックスをもたらします。
そのため、気が散りやすい人や環境に左右されやすい人でも、集中状態を維持しやすい傾向があります。
とくに書く作業に集中力が必要な学習では、落ち着いた色合いが雑念を抑え、目の疲れを軽減する助けとなります。
結果として、長時間にわたって安定した学習が続けられる可能性が高いでしょう。
② 記憶に残りやすくなる
青ペンで文字を書く行為は、運動記憶と視覚記憶の両方を刺激します。
その結果、記憶の定着率が高まることが期待されます。
何度も書いて覚えることで、脳に深く情報が刻まれ、試験時にも思い出しやすくなるはずです。
視覚的にも印象が強く残るため、暗記の手助けになるでしょう。
③ 勉強のモチベが上がる
インクの減りが目に見えることで、学習の達成感を得られるようになります。
お気に入りのペンを使うことで勉強に対する心理的なハードルが下がり、前向きな気持ちで取り組めるようになる人も多いです。
「今日はここまで書いた」といった目標も立てやすく、学習習慣の定着にも役立つと考えられます。
ペンを使った学習には、自然とやる気が湧く仕組みがあるのです。
④ 青色の視覚効果で冷静になれる
青は心を落ち着かせる色とされ、心理的な安定をもたらす効果があります。
プレッシャーを感じやすい試験前の勉強でも、落ち着いた気持ちで学習を続けやすくなります。
こうした視覚効果によって、感情に左右されにくい状態が保たれることもあるでしょう。
焦らず冷静に取り組みたい人には、特におすすめの方法といえます。
⑤ 長時間の学習に向いている
青は刺激が少なく、目に優しい色といわれています。
そのため、長時間の学習でも疲れにくく、集中力が持続しやすいのが特長です。
夜間の勉強や静かな環境での作業でも、目や気持ちへの負担が少なくなります。
継続的に取り組む必要がある受験生などにとって、青ペンは心強い味方になるでしょう。
暗記法・学習方法に関するよくある悩み
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関連記事 : 記憶術とは?おすすめの記憶術6選やトレーニング方法もご紹介
まとめ|青ペン暗記法を一度試してみよう!
本記事では、「青ペンは暗記しやすい」の真偽や効果のある人の特徴、実践方法について解説しました。
科学的な裏付けは限定的ですが、青色の視覚効果や書くという行為が集中力と記憶の定着を助ける可能性があります。
また、自分に合った勉強スタイルを見極めることも大切です。
コストも低くリスクが少ないため、まずは一度、青ペン暗記法を試してみるのがおすすめです。
さらに記憶力を高めたい方には、「吉永式記憶術」を活用したトレーニングもおすすめです。科学的な手法に基づいており、誰でも習得できる実践的な内容が特徴です。
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元々記憶することや勉強することが苦手だったのですが、覚え方が分かったので、仕事上の能力も向上しました。
具体的には、要点をまとめてわかりやすい文章が書けるようになりました!
引用:YGC吉永ジーニアスカレッジ 受講生実績
吉永式記憶術を取り入れて、1年かかって記憶していたものが1週間程度で覚えられるようになりました。
記憶力が上がり資格にも挑戦してみようと思えるようになりました!
引用:YGC吉永ジーニアスカレッジ 受講生実績
50音に漢字のイメージをくっつけていく課題は、最初は覚えられなかったのですが、2週間ぐらい取り組むと10分ぐらいで覚えられるようになってきました。
真面目に取り組めば必ず結果が出る価値のあるものだと思います!孫にも伝えていきたいです!
引用:YGC吉永ジーニアスカレッジ 受講生実績


脳力の学校 講師
32年以上に渡り、東大合格や国家資格合格、語学習得はもちろん、収入アップやキャリアアップなど、記憶力向上だけに留まらず累計1万人以上の人の夢や目標を叶えてきた。

脳力の学校は、記憶力や記憶に関する情報を正しく分かりやすく届けることを目的として、株式会社Wonder Educationが運営しています。


