「コーヒーを飲むと記憶力がアップする!」
とテレビで取り上げられることもありますが、記憶力にコーヒーは関係あるのでしょうか。
この記事では、コーヒーと記憶力の関係とおすすめの飲み方を解説します。
この記事を読むと、記憶力向上につながるコーヒーの飲み方がわかります。
「コーヒーが記憶力をアップさせるのか気になる」という人は、ぜひ最後までよんでみてくださいね。
もくじ
コーヒーは記憶力向上に効果があった!
コーヒーと記憶力にはどのような関係があると思いますか?
コーヒーは記憶力を低下させるのか向上に役立つのかどっちだよ。
— 幻黒蛇 (@snaky__black) May 12, 2021
コーヒーよく飲んでますが、記憶力落ちるんでしょうか??: ( ºωº ;):
— 天日干し (@et_2018g) February 4, 2021
コーヒー飲みまくったら記憶力は上がるけど集中力がバカ落ちする、知らんけど
— さ か い で (@etupirka_sea) March 11, 2021
コーヒーを飲みすぎると記憶力が下がる。
— みさご湯@ワクチン1回目予約済 (@misago_y) June 1, 2021
記憶力維持のガムも眠気覚ますミントのグミも強い炭酸も全部試したけど眠くて何も聞かへん
以前モンスターもコーヒーも試したけど聞かへん
どうすればいいのこれ— ちづる (@ChizuruS43) May 25, 2021
このように、コーヒーが記憶力の向上に効果的なのか、それとも低下のリスクがあるのか、意見が二つに分かれています。
しかし、コーヒーは記憶力の向上に効果的という研究成果が発表されているのです。
ジョンズ・ホプキンス大学の研究によると、
普段カフェインを摂取しない被験者を集め、さまざまな画像を見せました。
その後、被験者を以下のA・Bのグループに分けました。
グループA:カフェイン200mgを含む錠剤を飲む
グループB:偽薬を飲む。
翌日もう一度画像を見せて、昨日見た画像を特定できるか調査しました。
すると、 グループAの方が画像を区別する問題の正解が多かったのです。
こうしてカフェインの摂取することで記憶力が向上することが証明されました。
カフェインを多く含むコーヒーを飲むことは、記憶力向上に効果的にといえますね。
記憶力向上につながるコーヒーの飲み方3選
今から、記憶力向上につながるコーヒーの飲み方をご紹介します。
記憶力向上につながるコーヒーの飲み方は、以下の3つです。
上記を読むと、記憶力向上につながるコーヒーの飲み方がわかります。
さっそくみていきましょう。
飲み方①:1日3~4杯までに抑える
記憶力向上につながるコーヒーの飲み方1つ目は「1日3~4杯までに抑える」です。
コーヒーに多く含まれるカフェインには、記憶力を向上させる効果があります。
しかし、カフェインを大量に摂取したからといって、急激に記憶力が向上するわけではありません。
1日に飲むコーヒーの目安は、3~4杯(600~800g)が適量といわれています。
これ以上飲むと、カフェインの摂取し過ぎで中毒になってしまうこともあるため、注意が必要です。
飲み方②:水と一緒に飲む
記憶力向上につながるコーヒーの飲み方2つ目は「水と一緒に飲む」です。
記憶力の向上に効果的なコーヒーですが、喉を潤すための水分には向いていません。
利尿作用があるコーヒーを水分補給に使うと、脱水症状になることもあります。
コーヒーを飲む時は、水と一緒に飲むようにしましょう。
コーヒーのカップの横に水を入れたコップを置き、交互に飲み分けるのがおすすめです。
飲み方③:夕方以降は控える
記憶力向上につながるコーヒーの飲み方3つ目は「夕方以降は控える」です。
コーヒーに含まれるカフェインは、記憶力の向上に効果的です。
カフェインを摂取すると、約20分で血液に吸収されますが、半分に分解されるまでに5~8時間かかるとされています。
夕方以降にコーヒーを飲むと、カフェインの分解が間に合わず、睡眠の質が低下することもあります。
睡眠の質が低下すると、記憶力にも影響を及ぼしかねません。
コーヒーを飲むのは、睡眠する時刻の8時間前までにとどめておくと安心ですね。
コーヒーがもたらす記憶力以外のメリット3選
今から、コーヒーがもたらす記憶力以外のメリットをご紹介します。
コーヒーがもたらす記憶力以外のメリットは、以下の3つです。
上記を読むと、年齢に負けない集中力を鍛える習慣づくりがわかります。
さっそくみていきましょう。
メリット①:集中力アップ
コーヒーがもたらす記憶力以外のメリット1つ目は「集中力アップ」です。
コーヒーに含まれるカフェインは、集中力をアップさせる効果があります。
集中したい時には、コーヒーを飲むと良いでしょう。
さらに、コーヒーブレイクの時間を作ることで、より集中力を高めることもできます。
「コーヒーブレイクの時間までは集中しよう」と決めて作業に取り組むと、あっという間にやり遂げられるはずです。
しかし、コーヒーには、胃酸の働きを活発にする成分が含まれています。
以下のタイミングで飲むと、胃腸に大きな刺激を与え、集中力の低下を招くこともあるので、注意しましょう。
「集中力をあげたい!」という方は以下の記事も合わせて読んでみてくださいね。
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メリット②:リラックス効果
コーヒーがもたらす記憶力以外のメリット2つ目は「リラックス効果」です。
杏林大学医学部精神神経科の古賀良彦教授の研究によると、
20代女性を10人集め、以下の匂いを嗅いでもらいました。
・コーヒー粉末
・レモン油
・蒸留水
その後、リラックスしていると時にでるα波を確認しました。
すると、 コーヒーの匂いを嗅いだ時にもっとも多くのα波が出ることが判明したのです。
つまり、コーヒーの匂いを嗅ぐとリラックス効果が得られるのです。
仕事や勉強に息詰まった時は、コーヒーの匂いでリラックスしましょう。
コーヒーの匂いを嗅ぎ続けると、リラックスし過ぎて集中できくなることもあります。
集中したい時には、コーヒーは遠くに置いておくことをおすすめします。
メリット③:疲労回復
コーヒーがもたらす記憶力以外のメリット3つ目は「疲労回復」です。
疲れが溜まった時には、コーヒーにミルクや砂糖を加えてアレンジしましょう。
簡単にアレンジできるのが、コーヒーの強みでもありますね。
砂糖を入れることで、疲労回復の効果が期待されています。
疲れが溜まった時には、甘めのコーヒーでリフレッシュしましょう。
しかし、コーヒーに砂糖の淹れすぎると、眠くなり、集中力や記憶力の低下につながります。
疲労を感じない時は、砂糖やミルクを入れないことがおすすめです。
記憶力アップにおすすめのコーヒーとは?
コーヒーに含まれるカフェインが記憶力アップに効果的です。
記憶力アップにおすすめのコーヒーを3つご紹介します。
コーヒーに砂糖やミルクを入れると、カフェインが減少し、記憶力向上の効果が現れにくくなります。
また、アイスコーヒーの場合も同様にカフェインが減少してしまうのです。
記憶力を向上させるためには、ホットのブラックコーヒー飲むと良いでしょう。
さらに、もっともカフェインを多く含む淹れ方が「浅挽きコーヒー」です。
ホットのブラックで、浅挽きコーヒーが記憶力の向上には、最適なコーヒーといえるでしょう。
まとめ:コーヒーの飲み方に注意して記憶力向上につなげよう!
今回は記憶力向上につながるコーヒーの飲み方を紹介しました。
この記事をまとめると以下のとおりです。
コーヒーは飲み方次第で記憶力を向上させることができます。
「コーヒーを飲んでいるけど、記憶力が向上したように感じない…」と悩んでいるかたは、
記憶力を向上させるコーヒーの飲み方を知らない可能性があります。
今回ご紹介した方法はどれも簡単なので、ぜひ試してみてください!
ちなみに、記憶力をあげたいなら吉永式記憶術という記憶術もおすすめです。
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